トップ
>
ななまが
ふりがな文庫
“ななまが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
七曲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七曲
(逆引き)
狼に食い殺されたのは笹子峠の
七曲
(
ななまが
)
りあたりであって、食い殺された人は一人の薬売りと、それから魚屋と、もう一人危なく逃げたのは道中師であるらしく聞えます。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
切れ
間
(
ま
)
もなく語りつがれているが、村々の子供には玉というもの、それに
七曲
(
ななまが
)
りの穴を通したものなどということは考えにくいので、信州の南のほうではこれを
法螺
(
ほら
)
の貝に緒を通すといい
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あれが千葉の病院へ行っているが、まだ己の方の勘定が二年や三年じゃあ
埒
(
らち
)
が明かねえんだ。あの吉田さんが寄宿舎にいた時から出来ていた女で、こないだまで
七曲
(
ななまが
)
りの
店
(
たな
)
を借りて入れてあったのだ。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ななまが(七曲)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
ななまがり
ななわた