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なきじやくり
ふりがな文庫
“なきじやくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
歔欷
66.7%
欷歔
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歔欷
(逆引き)
十八といふにしては成熟しきつた身體も見事に、薄紅を含んだ温かい凝脂、公卿眉に柔かい鼻筋、唇が濡れて、時々せぐり上げる
歔欷
(
なきじやくり
)
も、痛々しく可愛らしい限りです。
銭形平次捕物控:217 歎きの幽沢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鼻筋が美しく通つて、紅のない
唇
(
くちびる
)
には、ほのかに
歔欷
(
なきじやくり
)
が顫へます。
銭形平次捕物控:203 死人の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なきじやくり(歔欷)の例文をもっと
(2作品)
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欷歔
(逆引き)
大きい眼が少しうるんで、赤い唇に動く
欷歔
(
なきじやくり
)
、白い頬がほの暗い物の蔭に匂つて、何十方尺の間まことに比類もない雰圍氣を作ると言つた、世にもたふとい處女の姿でした。
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なきじやくり(欷歔)の例文をもっと
(1作品)
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