“なきじやくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
歔欷66.7%
欷歔33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十八といふにしては成熟しきつた身體も見事に、薄紅を含んだ温かい凝脂、公卿眉に柔かい鼻筋、唇が濡れて、時々せぐり上げる歔欷なきじやくりも、痛々しく可愛らしい限りです。
鼻筋が美しく通つて、紅のないくちびるには、ほのかに歔欷なきじやくりが顫へます。
大きい眼が少しうるんで、赤い唇に動く欷歔なきじやくり、白い頬がほの暗い物の蔭に匂つて、何十方尺の間まことに比類もない雰圍氣を作ると言つた、世にもたふとい處女の姿でした。