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なかのてう
ふりがな文庫
“なかのてう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
中之町
50.0%
仲之町
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中之町
(逆引き)
天柱くだけ
地維
(
ちい
)
かくるかと思はるる笑ひ声のどよめき、
中之町
(
なかのてう
)
の通りは
俄
(
にわか
)
に方角の替りしやうに思はれて、
角町
(
すみてう
)
京町
(
きようまち
)
処々
(
ところところ
)
のはね橋より、さつさ押せ押せと
猪牙
(
ちよき
)
がかつた言葉に人波を分くる群もあり
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
なかのてう(中之町)の例文をもっと
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仲之町
(逆引き)
茶屋が裏ゆく土手下の細道に落かかるやうな三味の
音
(
ね
)
を仰いで聞けば、
仲之町
(
なかのてう
)
芸者が
冴
(
さ
)
えたる腕に、君が情の
仮寐
(
かりね
)
の床にと何ならぬ一ふし哀れも深く
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
なかのてう(仲之町)の例文をもっと
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