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どんじゅう
ふりがな文庫
“どんじゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鈍重
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鈍重
(逆引き)
越後屋佐吉というのは、四十を越したばかりの、
北国者
(
ほっこくもの
)
らしい
鈍重
(
どんじゅう
)
なうちに、なんとなく
強
(
したた
)
か味のある男ですが、女房が不思議な殺されようをしたので、さすがに、すっかり度を失っております。
銭形平次捕物控:021 雪の精
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
船待
(
ふなまち
)
にしては長過ぎるし、多少寝たには違いないが、絶えず気を張っているので、頭も
鈍重
(
どんじゅう
)
になっているところへ、
船出祝
(
ふなでいわ
)
いに出された酒も少しは飲んでいたので、思わず、居眠りも出たというわけ。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牛丸平太郎は
牡牛
(
おうし
)
のような
鈍重
(
どんじゅう
)
な表情でうなずいた。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
どんじゅう(鈍重)の例文をもっと
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