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どろまみれ
ふりがな文庫
“どろまみれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
泥塗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泥塗
(逆引き)
次に七十二三の老婆、世に消残る
頭
(
かしら
)
の雪の
泥塗
(
どろまみれ
)
にならんとするまで、
太
(
いた
)
く腰の曲りたるは、杖の
長
(
たけ
)
の一尺なるにて知れかし。
這
(
は
)
うがごとくに、よぼよぼ。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
二人
挽
(
びき
)
の車が
泥塗
(
どろまみれ
)
になって、入って来た。車から下りた銀杏返の若い女は、鼠色のコオトをぬいで、草色の
薄物
(
うすもの
)
で縁に上り、出て来た
年増
(
としま
)
の女と挨拶して居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
どろまみれ(泥塗)の例文をもっと
(2作品)
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