“とみぞう”の漢字の書き方と例文
語句割合
富藏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとさがって傷口を押えると、額から血がダラ/\流れて真赤になり、真実ほんとうの金太郎の様になります。続いてにげたらと隠れていた捕者の上手な富藏とみぞうと云う者が
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
これから見ると富藏とみぞうばアさんなぞは五十八で身体が利かねえって、ヨボ/\して時々もらしますから、の人の事を思えば達者だ……是は汚いが茶碗は清潔きれいなのと取換えておくれよ
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)