“ととや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
魚屋80.0%
斗々屋20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岡崎の魚屋ととや横ちょう。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
堺の豪商魚屋ととや利右衛門家では、先ず小僧が眼を覚ました。眠い眼を渋々こすりながら店へ行ってかどの戸を明けた。
郷介法師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
これが斗々屋ととやの茶碗と古備前こびぜんの水差しの破片だとおっしゃるんですか。——親分の前だが、それは大変な間違いですよ。
斗々屋ととやの茶碗だろう」