“とこは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
常葉50.0%
床磐50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白砥しらと小新田をにひた山のる山のうら枯れ為無せな常葉とこはにもがも」(巻十四・三四三六)等がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「万代に見とも飽かめやみ吉野のたぎつ河内の大宮どころ」(巻六・九二一)、「皆人の寿いのちわれもみ吉野の滝の床磐とこはの常ならぬかも」(同・九二二)の二首とも比較することが出来る。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)