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とおりちょう
ふりがな文庫
“とおりちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
通町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通町
(逆引き)
帰りに山嵐は
通町
(
とおりちょう
)
で氷水を一
杯
(
ぱい
)
奢
(
おご
)
った。学校で逢った時はやに
横風
(
おうふう
)
な失敬な奴だと思ったが、こんなにいろいろ世話をしてくれるところを見ると、わるい男でもなさそうだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
先達
(
せんだっ
)
て
通町
(
とおりちょう
)
で飲んだ氷水の代だと山嵐の前へ置くと、何を云ってるんだと笑いかけたが、おれが存外
真面目
(
まじめ
)
でいるので、つまらない
冗談
(
じょうだん
)
をするなと銭をおれの机の上に
掃
(
は
)
き返した。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鷹台町
(
たかのだいまち
)
から市内に這入って、
古城町
(
こじょうまち
)
を通って、
仙石町
(
せんごくまち
)
を曲って、
喰代町
(
くいしろちょう
)
を横に見て、
通町
(
とおりちょう
)
を一丁目、二丁目、三丁目と順に通り越して、それから
尾張町
(
おわりちょう
)
、
名古屋町
(
なごやちょう
)
、
鯱鉾町
(
しゃちほこちょう
)
、
蒲鉾町
(
かまぼこちょう
)
……
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
とおりちょう(通町)の例文をもっと
(4作品)
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