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とおめ
ふりがな文庫
“とおめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遠目
91.7%
遠眼
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠目
(逆引き)
魔女は、赤い目をしていて、
遠目
(
とおめ
)
のきかないものなのですが、そのかわり、けもののように鼻ききで、人間が
寄
(
よ
)
ってきたのを、すぐとかぎつけます。
ヘンゼルとグレーテル
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
遠目
(
とおめ
)
の利く半七は欞子に
縋
(
すが
)
ってしばらく見おろしているうちに、なにを見付けたか急に与七を見かえって訊いた。
半七捕物帳:31 張子の虎
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とおめ(遠目)の例文をもっと
(11作品)
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遠眼
(逆引き)
しかし八本の太柱の並んだ金堂を稍々
遠眼
(
とおめ
)
にみるときは、また別の美しさを感ずる。この出張った柱のあるため、金堂がどれほど深い
陰翳
(
いんえい
)
を与えられているか、想像がつくであろう。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
とおめ(遠眼)の例文をもっと
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