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とうみ
ふりがな文庫
“とうみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
唐箕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐箕
(逆引き)
石油発動機が庭の真ん中で凄い響きを立てて唸り、
稲扱
(
いねこぎ
)
万牙も
唐箕
(
とうみ
)
も
摺臼
(
すりうす
)
も眼がまわるような早さで回転していた。
濁酒を恋う
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
唐箕
(
とうみ
)
が穀粒を
選
(
え
)
り分くるように、不幸は生きんと欲する者を一方に置き、死せんと欲する者を他方に置く。愛よりもさらに強い恐るべき生の法則である。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
晴れた日には、農家の広場に
唐箕
(
とうみ
)
が
忙
(
せ
)
わしく回った。野からは刈り稲を
満載
(
まんさい
)
した車がいく台となくやって来る。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
とうみ(唐箕)の例文をもっと
(11作品)
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