“とうはく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トウハク
語句割合
東伯50.0%
冬柏25.0%
桐柏25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伯耆ほうき東伯とうはく郡北谷村字詰平つめがなる
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
冬柏とうはく』所載の消息なども、そうしたものを書いて自ら慰藉いしゃしていられたのではあるまいかと思いますと、お気の毒にもなって来ます。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
冬柏とうはく』の昭和五年十月号の消息欄に、賀古鶴所かこつるど氏が与謝野よさの氏にてた、次のような手紙が出ています。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
遠く湖北省の高地からくる漢水の流れが、桐柏とうはく山脈に折れ、淯水いくすいに合し、中部支那の平原をうねって、名も沔水べんすいと変ってくると、その西南の岸に、襄陽を中心とした古い都市がある。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)