“とうきょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
登極42.9%
当局28.6%
撓曲14.3%
竇旭14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「このたび、わが呉においても、前王孫権が登極とうきょくして、皇帝の位にかれました」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
娘の言うところによると、あまりのことに見かねて即刻そっこく帰宅の手続をして来た。だが、当局とうきょくは、非常に反対の様子を示したとのことである。私は直感的にその処置しょちを賞めるの外はなかった。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
ジャヴェルのうちに起こったことは、直線的な心の撓曲とうきょくであり、魂の脱線であり、不可抗の力をもってまっすぐに突進し神に当たって砕け散る、清廉の崩壊であった。確かにそれは異常なことだった。
膠州こうしゅう竇旭とうきょくは幼な名を暁暉ぎょうきといっていた。
蓮花公主 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)