“でんぎょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
伝教100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし伝教でんぎょう以来の宝塔仏舎ぶっしゃ灰燼かいじんとされ、万を数える師弟骨肉を殺戮さつりくされた衆徒や有縁うえんの者どもが、何で、まだ生々しい当年のうらみを、心から忘れておりましょうか
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
まあ、わたしどもに言わせると、伝教でんぎょうでも、空海くうかいでも——みんな、黒船ですよ。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
阿耨多羅三藐三菩提あのくたらさんみゃくさんぼだいの仏たちわが立つそまに冥加あらせたまへ (伝教でんぎょう
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)