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でざか
ふりがな文庫
“でざか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出盛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出盛
(逆引き)
当日の夜はまた一層の人出で、八時から九時頃にかけて
出盛
(
でざか
)
る。今日のように社の前を電車が通ってはおりません。
幕末維新懐古談:42 熊手を拵えて売ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
……夜あかしだと聞く怪談には、この時刻が
出盛
(
でざか
)
りで、村祭の
畷
(
なわて
)
ぐらいは
人足
(
ひとあし
)
が落合うだろう。
俥
(
くるま
)
も並んでいるだろう、……は大あて違い。ただの一台も見当らない。前の広場も暗かった。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
然しなつかしい曉きもろこしのにほひはどこにもしなかつたばかりでなく、カイベツの
出盛
(
でざか
)
りにはカイベツ。林檎、もろこしの盛りには林檎、もろこし。ココア、くるみの
季
(
き
)
にはココア、くるみ。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
でざか(出盛)の例文をもっと
(3作品)
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