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でぎわ
ふりがな文庫
“でぎわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出際
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出際
(逆引き)
認めあれはと問えば今が若手の売出し秋子とあるをさりげなく
肚
(
はら
)
にたたみすぐその翌晩月の
出際
(
でぎわ
)
に
隅
(
すみ
)
の
武蔵野
(
むさしの
)
から名も因縁づくの秋子を
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
出際
(
でぎわ
)
に上り口から頭を出して『お早よう』と言いさま、妙に笑って頭を
掻
(
か
)
いて見せまして『いずれおわびは帰ってから』と、言い捨てて出て参りました。
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
出際
(
でぎわ
)
にまたしても地響をさせて通る汽車に驚いて、「よくお兄様は我慢なさるのね」といいますと、次兄は、「嫌だろうけど、外になかったから」と、割合に平気です。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
でぎわ(出際)の例文をもっと
(3作品)
見る
“でぎわ”の意味
《名詞》
その場から出ようとする間際。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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でしな