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できにく
ふりがな文庫
“できにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出来悪
60.0%
出来難
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出来悪
(逆引き)
が、すっかりおとなになった女の身としては、父と一しょにそんな田舎へ下ることも
出来悪
(
できにく
)
かった。
姨捨
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
どうしてそんな風に突然こちらへ来たのかを率直にお前に問うことさえ私には
出来悪
(
できにく
)
かった。お前もそれがひとりでに分かるまでは何んとも云おうとしないように見えた。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
できにく(出来悪)の例文をもっと
(3作品)
見る
出来難
(逆引き)
否だろうけれども
性来
(
せいらい
)
怜悧
(
りこう
)
の生れ付ゆえ、否だと云ったらば奉公も
出来難
(
できにく
)
い、辛く当られるだろうと云うので、ま手前も
否々
(
いや/\
)
ながら己の云うことを聞いてくれた処は
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼は
疾
(
とっ
)
くに既うこうして謝罪りたかったのであったが、
流石
(
さすが
)
に女の前では
出来難
(
できにく
)
かった間に、ずんずんと女に
引摺
(
ひきず
)
られて嘘許り云ったのであった。其処へ持って来て巡査は
飽迄
(
あくまで
)
彼を追窮した。
偽刑事
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
できにく(出来難)の例文をもっと
(2作品)
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