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てんまはじゅん
ふりがな文庫
“てんまはじゅん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
天魔波旬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天魔波旬
(逆引き)
たしかに別に
天魔波旬
(
てんまはじゅん
)
の力が加わっているのだから、絶え入らないところが不思議です。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それでも己が渡を殺そうと云った、動機が十分でなかったなら、
後
(
あと
)
は人間の知らない力が、(
天魔波旬
(
てんまはじゅん
)
とでも云うが
好
(
い
)
い。)己の意志を
誘
(
さそ
)
って、邪道へ陥れたとでも解釈するよりほかはない。
袈裟と盛遠
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
師子のなかの虫なり。又うたごうらくは、
天魔波旬
(
てんまはじゅん
)
のために、精気をうばわるるの輩。もろもろの往生の人をさまたげんとする
歟
(
か
)
、
尤
(
もっと
)
もあやしむべし。ふかくおそるべきものなり。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
てんまはじゅん(天魔波旬)の例文をもっと
(3作品)
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