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てんねい
ふりがな文庫
“てんねい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
諂佞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諂佞
(逆引き)
阿諛
(
あゆ
)
と
諂佞
(
てんねい
)
に取卷かれ、人を
見下
(
みくだ
)
してばかり來た貫兵衞は、自分の世帶になつて、世の中に正面から打つかつた時、初めて、自分の才能、
容貌
(
ようばう
)
、
魅力
(
みりよく
)
——等に對する
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「何がああだ、人の
寵
(
ちょう
)
をそねむものと、貴様こそ、
諂佞
(
てんねい
)
の
誹
(
そしり
)
をうけるぞ」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「だまれ。しからば、魏人は
諂佞
(
てんねい
)
だというか」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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