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てんぐさ
ふりがな文庫
“てんぐさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
天草
66.7%
心太艸
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天草
(逆引き)
天草
(
てんぐさ
)
で作った
心太
(
ところてん
)
や、
甘
(
かん
)
ぞうを入れた甘露水などを売っていたが、それでは金がさにならないので、多くは、怪しげな女が地酒を冷やしてひさいでいた。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
村の貧しき少年ラウラ・セラやルシア・モラトたち四、五人連れはいつものように、この辺でヴィザと呼んでいる
天草
(
てんぐさ
)
の一種を採集するために
籠
(
かご
)
を背負って海岸を歩いていた。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
てんぐさ(天草)の例文をもっと
(2作品)
見る
心太艸
(逆引き)
成程一本のマッチの火は
海松
(
みる
)
ふさや
心太艸
(
てんぐさ
)
の散らかった中にさまざまの貝殻を照らし出していた。O君はその火が消えてしまうと、又新たにマッチを
摺
(
す
)
り、そろそろ浪打ち際を歩いて行った。
蜃気楼
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
てんぐさ(心太艸)の例文をもっと
(1作品)
見る
“てんぐさ”の意味
《名詞》
紅藻類テングサ科の海藻。ところてんや寒天などの原料となる。
(出典:Wiktionary)
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あまくさ