“てんかふん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
天瓜粉60.0%
天花粉40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襟首えりくびを流るゝ汗や天瓜粉てんかふん
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
お銀も袂をまくりあげて、それを手伝った。やがてタオルで拭かれた子供のあかい体には、まだらに天花粉てんかふんがまぶされた。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
食用または薬用にするのはその果実で、根の澱粉はいわゆる天花粉てんかふんである(郷土一巻四号)。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)