トップ
>
てうづば
ふりがな文庫
“てうづば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手水場
83.3%
手洗場
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手水場
(逆引き)
板垣家の
手水場
(
てうづば
)
で手を洗はうとするものは、誰でもが其処に置いてある
湯沸
(
サモワル
)
の余り見馴れない恰好に先づ目をとめる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
押入の中、
箪笥
(
たんす
)
の上、脱ぎ捨てた着物、一つも平次の目を
脱
(
のが
)
れるものはありません。それが濟むと、縁側へ出て、便所の
手水場
(
てうづば
)
の下をツクヅク眺めて居ります。
銭形平次捕物控:023 血潮と糠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
てうづば(手水場)の例文をもっと
(10作品)
見る
手洗場
(逆引き)
「嫁のお君を殺して置いて、直ぐ
手洗場
(
てうづば
)
へ行つて、格子から庇の上へ投り上げたらどんなものです。——これなら彌八に出來ることで」
銭形平次捕物控:287 血塗られた祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「昨夜、
夜半
(
よなか
)
に、——滅多にそんな事は無いのですが、小用に起きた家内が、
階下
(
した
)
から大變な聲を出すので、驚いて飛んで行つて見ると、
手洗場
(
てうづば
)
の中でこの有樣だ」
銭形平次捕物控:275 五月人形
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
てうづば(手洗場)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ちょうずば
しもば
てうずば
ウォッシュ・スタンド