“ていそく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鼎足66.7%
定則22.2%
艇側11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大沼の三方に鼎足ていそくの勢を成して聳立しているのが、外輪山の一である黒檜山、中央火口丘の地蔵岳及び溶岩流の凝結した鈴ヶ岳である。
箇様に発句に照応せしむること定則ていそくにはあらず、便宜の沙汰さたなり。この句花の定座にして花あり。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
尾部には強力なる照明灯がいていて、昼間のように明るい。見ていると、艇側ていそくから、ぽいぽいと函のようなものが放り出される。
宇宙尖兵 (新字新仮名) / 海野十三(著)