“つるくび”の漢字の書き方と例文
語句割合
鶴首100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午後の二時ごろには、彼らのテーブルには空壜(あきびん)がいっぱい並んでいた。二本の蝋燭(ろうそく)が、一本は全部緑色の銅の燭台に、一本は欠けた壜の鶴首(つるくび)にささっていた。
初めて、人々の眼は、筵(むしろ)の中央にある一脚の経机にそそがれた。小さい鶴首(つるくび)の銅花瓶に、一枝の黄な野菊が挿してあった。それが単なる意味の菊でないことに漸く気がついたのである。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三 鑓(やり)ガ岳の鶴首(つるくび)と鶏
残雪の幻像 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)