“つちぼこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
土埃75.0%
鎚矛25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どんなものがず生えて来るか、見ようと思って空地にして置いたのだが、あまり土埃つちぼこりが立つというので芝を張った。そうするとその隙間から顔を出したのが、隣の地面からの根笹の芽であった。
嵐の来らんことを恐れ、たちまちその鎚矛つちぼこ(22)を振り上げていくたびか打ち叩き、間もなく扉の板張りに、籠手こてはめたる手の入るほどの穴をぞ穿うがちける。