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つちだんご
ふりがな文庫
“つちだんご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
土団子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土団子
(逆引き)
どうかあの倉のなかにある方々の土を加茂川の水で
捏
(
こ
)
ねて、その中へわしの屍骸を入れて一つ
土団子
(
つちだんご
)
をこしらへてくれ、そしてそれを三
日
(
か
)
三
夜
(
よさ
)
栗田
(
あはた
)
の
窯
(
かま
)
で焼いた上
茶話:06 大正十一(一九二二)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
少年は餌の
土団子
(
つちだんご
)
をこしらえてくれた。自分はそれを投げた。少年は自分の釣った
魚
(
うお
)
の中からセイゴ二
尾
(
ひき
)
を取って、自分に対して言葉は少いが感謝の意は深く謝した。
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「おいらなんぞは濡れたっていいやな、
土団子
(
つちだんご
)
じゃあるめえし」
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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