“つけく”の漢字の書き方と例文
語句割合
附句100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元禄二年ばん其角きかく十七条に、附句つけくの例として
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
とにかく次の北枝の附句つけくでは、是を上流の未亡人などの、おっとにおくれて無常を観ずる者に取っているから、前句まえくの表現はかえって一応は女の名と解せられたものと見られる。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
そのあとへまた附句つけくのように
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)