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つうず
ふりがな文庫
“つうず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
通途
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通途
(逆引き)
三昧の
定
(
じょう
)
を出て説いたのは
通途
(
つうず
)
の経文である。定中の説の超越的、含蓄的なるには及ばない。そういってあの宗の人はありがたがっている。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
人世の困難に
遭遇
(
であっ
)
て、独りで苦悩して独りで切抜けると云うは
俊傑
(
すぐれもの
)
の
為
(
す
)
る事、
並
(
なみ
)
や
通途
(
つうず
)
の者ならばそうはいかぬがち。自心に苦悩が有る時は、必ずその由来する所を自身に求めずして他人に求める。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
いや、先生、それは
通途
(
つうず
)
の物の見ようで
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
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