トップ
>
ついぼ
ふりがな文庫
“ついぼ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
追慕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
追慕
(逆引き)
また彼らの人格、彼らの鑑賞力が、そんなにも
追慕
(
ついぼ
)
されるべきものであるかどうか。これらのことに対し私は大いに懐疑的なのである。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
×子の墓と
彫
(
ほ
)
った新しい石碑に対して
追慕
(
ついぼ
)
の感じは起らないで、石の下の
棺
(
かん
)
の中で
蛆
(
うじ
)
に喰われている死骸の醜さが胸に浮んだ。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
彼の破れて北軍に
降
(
くだ
)
ったのち、ほとんど名も無き
田舎
(
いなか
)
中学の校長となって身を終ったその地方を巡回して、いよいよ同氏の人格の高朗なるを知って、いよいよ
追慕
(
ついぼ
)
の念が深くなった。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ついぼ(追慕)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
つゐぼ