“ちようそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
彫塑50.0%
重祚50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即ちこれを詩章の竜葢帳りようがいちよう中に据ゑて、黒衣聖母の観あらしめ、絢爛けんらんなること絵画のごとき幻想と、整美なること彫塑ちようそに似たる夢思とをほしいままにしてこれに生動の気を与ふ。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
斉明は皇極の重祚ちようそであり、天智の生母、舒明の皇后であり、孝徳はその弟、天智の叔父に当る。
道鏡 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)