“ちょくそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
直奏50.0%
直鎗50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ご覧の如く、臣ら、長途を急ぎ参って、甲冑かっちゅうを帯し、剣を横たえておりますれば、謹んで、闕下けっかにご謁を賜う身仕度もいたしかねます。——願わくは、軍旗をもって、直奏ちょくそうおゆるしあらんことを」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
直鎗ちょくそうとちがって、カギ鎗の特長というのは、三手みてが引ッ掛け、上下左右、四手よてはらい、さらにつき! またはらい! あわせて九ツのへんという」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)