“ちみゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
地脈50.0%
血脈50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つう間道かんどうをさまよって、小太郎山こたろうざんのふもとへぎゃくもどりをして、ウロウロしていた伊部熊蔵いのべくまぞう小頭こがしら雁六がんろくそのほかの鉱山掘夫かなやまほりをつれて、地脈ちみゃくをさぐり方向をあんじて
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
中の気短そうなひとりが、癇癪筋かんしゃくすじ血脈ちみゃくを打たせながらせせら笑うと、退屈男のその言葉尻を捉えて、噛みつくように喰ってかかりました。