トップ
>
ちまなこ
ふりがな文庫
“ちまなこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
血眼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血眼
(逆引き)
いざ
戦
(
いくさ
)
——という日でも、集まる雑兵はいくらでも集まるが、求めても
容易
(
たやす
)
く来ないような人物を、今は各藩で
血眼
(
ちまなこ
)
に探しているのだ。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いまから
血眼
(
ちまなこ
)
で部屋を探しとる……こいつのサービスで、あそこにケチンをこしらえとけば、階下と二階を、月五万円ずつで貸せますよ。
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
嘲笑
(
ちょうしょう
)
罵声
(
ばせい
)
を聞くたびに千三は頭に血が
逆上
(
ぎゃくじょう
)
して目がくらみそうになってきた。かれが
血眼
(
ちまなこ
)
になればなるほど、安場のノックが猛烈になる。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ちまなこ(血眼)の例文をもっと
(100作品+)
見る
“ちまなこ”の意味
《名詞》
逆上などで血走った眼。
夢中になって奔走すること。
(出典:Wiktionary)