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ちだま
ふりがな文庫
“ちだま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
血溜
80.0%
血塊
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血溜
(逆引き)
うっかり
血溜
(
ちだま
)
りへ踏み込んだものに違いない……『だが、今度はこいつをどうしたものかなあ? この靴下や、房の切れっぱしや、ポケットをどこへやったものだろう?』
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
ストーブが赤々と燃えていて、その
傍
(
そば
)
に敬二郎がばったりと倒れていた。胸のところから血が流れて、ストーブと熊の皮の敷物との間の敷板が真っ赤な
血溜
(
ちだま
)
りになっていた。
恐怖城
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
ちだま(血溜)の例文をもっと
(4作品)
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血塊
(逆引き)
そうしますと、一方ではあの執着が、私の手を遮ってしまうので、結局宿命の、行くがままに任せて——。死児を生み、半児の
血塊
(
ちだま
)
を絶えず泣かしつづけて——。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ちだま(血塊)の例文をもっと
(1作品)
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