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ちぐさや
ふりがな文庫
“ちぐさや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
千種屋
66.7%
千艸屋
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千種屋
(逆引き)
その横丁へ曲り角の
千種屋
(
ちぐさや
)
と
灯行燈
(
あかりあんどん
)
の見える旅籠の中から、揉み手をしいしい腰を低めて近づいて来たのは、すっきり垢ぬけのした年の頃もまだ若そうな番頭です。
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
千種屋
(
ちぐさや
)
と
出入
(
でい
)
りの
大町人
(
おほちやうにん
)
に
揃
(
そろ
)
ひも
揃
(
そろ
)
つて
出來
(
でき
)
た
病人
(
びやうにん
)
のことを、さま/″\に
考
(
かんが
)
へてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ちぐさや(千種屋)の例文をもっと
(2作品)
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千艸屋
(逆引き)
其の家は
千艸屋
(
ちぐさや
)
と云って近辺で聞けば直ぐ分る、此の小供は其の家に雇われ草花の配達をして居る小僧である、或る時其の家へ年頃五十位の背の低い婦人が来て草花を買い
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
其処ですて、何しろ此の様な珍しい毒薬に、少しの間に二度も而も同じ家で出会わすとは余り不思議ですから充分手下に調べさせましたが、其の出所が分りました。此の村の
盡処
(
はずれ
)
に
千艸屋
(
ちぐさや
)
と云って草花を
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ちぐさや(千艸屋)の例文をもっと
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