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だいじょうだいじん
ふりがな文庫
“だいじょうだいじん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
太政大臣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太政大臣
(逆引き)
「それは、あの清盛のことでございます、その時は
太政大臣
(
だいじょうだいじん
)
の位に登っておりました」
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
地方の国司から出て
太政大臣
(
だいじょうだいじん
)
まで
経
(
へ
)
のぼった
平忠盛
(
たいらのただもり
)
清盛
(
きよもり
)
父子二代のうちの平家の地位の昇り方というものは一ばん目に立つのであるが、元来京都にあった村上源氏や藤原氏の諸流にしても
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
女の
太政大臣
(
だいじょうだいじん
)
、女の
検非違使
(
けびいし
)
、女の
閻魔王
(
えんまおう
)
、女の三十番神、——そういうものが出来るとすれば、男は少し助かるでしょう。第一に女は男狩りのほかにも、
仕栄
(
しば
)
えのある仕事が出来ますから。
二人小町
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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