トップ
>
たゆげ
ふりがな文庫
“たゆげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弛気
50.0%
絶気
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弛気
(逆引き)
今までの精気は跡形もなく、顔の血の気は名残りなく消え、足の運びさえ
弛気
(
たゆげ
)
である。据わった瞳を当てなしに注ぎ、右へよろめき、左へよろめき、西に向かって歩くのである。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たゆげ(弛気)の例文をもっと
(1作品)
見る
絶気
(逆引き)
凄
(
すさまじ
)
き谷川の響に紛れつつ、
小歇
(
をやみ
)
もせざる雨の音の中に、かの
病憊
(
やみつか
)
れたるやうの柱時計は、息も
絶気
(
たゆげ
)
に半夜を告げわたる時、
両箇
(
ふたり
)
が
閨
(
ねや
)
の
燈
(
ともし
)
は
乍
(
たちま
)
ち
明
(
あきら
)
かに
耀
(
かがや
)
けるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
たゆげ(絶気)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ぜっき