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ぜっき
ふりがな文庫
“ぜっき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
絶気
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絶気
(逆引き)
……この月の七日の夕方、急に変がきまして、一時は
絶気
(
ぜっき
)
して手足も冷たくなり、泣く泣く葬式の支度を
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
平馬を、
水月
(
みぞおち
)
に一本入れて、その場に
絶気
(
ぜっき
)
させた雪之丞が、稲塚の方へ突進して行ったときには、もう三町も先きを、黒い影が、風のように、煙のように駆け去っているのだった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
ぜっき(絶気)の例文をもっと
(2作品)
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