“たまははき”の漢字の書き方と例文
語句割合
玉箒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「冗談じゃない、酒は憂鬱うれいはら玉箒たまははきというんだぜ、酒を飲んで胸を重くするくらいなら、重湯を食べて寝ていた方がいい」
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
本居宣長もとおりのりながなどもなかなか感心して『草庵集玉箒たまははき』という註釈(『本居宣長全集』第十三巻所収)を作ったりしたために、師の賀茂真淵かものまぶちからひどく叱られたりしている、評判の歌集で
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)