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たへえ
ふりがな文庫
“たへえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
太兵衛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太兵衛
(逆引き)
老番頭の
太兵衛
(
たへえ
)
もどうすることも出来ません。
不承不承
(
ふしょうぶしょう
)
下男に言い付けて、奉公人の部屋から、古い
竹行李
(
たけごうり
)
を一つ持って来させました。
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
清元
(
きよもと
)
お
葉
(
よう
)
は名人
太兵衛
(
たへえ
)
の娘で、ただに清元節の名人で、夫
延寿太夫
(
えんじゅだゆう
)
を引立て、養子延寿太夫を薫陶したばかりでなく、彼女も忘れてならない一人である。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
馬に積んで番頭と
仲人
(
なこうど
)
夫婦が付添い品川大黒屋まで持って行って、江島屋の番頭
太兵衛
(
たへえ
)
や、仲人の
佐野屋佐吉
(
さのやさきち
)
夫妻が立会いの上、三つの千両箱を開けてみると
銭形平次捕物控:065 結納の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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