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たびでたち
ふりがな文庫
“たびでたち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
旅出立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅出立
(逆引き)
身輕手輕と
夫
(
それ
)
ばかりを
專
(
せん
)
にしたる
旅出立
(
たびでたち
)
なれば二方荒神の中に
縮
(
すく
)
まりてまだ雨を持つ雲の中に
上
(
のぼ
)
る太華山人其の
寒
(
さぶ
)
さを察し
袷羽織
(
あはせばおり
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
旨
(
むね
)
の
旅出立
(
たびでたち
)
わな/\震ふばかりなり宿の
女子
(
をなご
)
心得て二階座敷の
居爐裡
(
ゐろり
)
に火を澤山入れながら夏の凉しき事を誇る蚊が
出
(
で
)
ぬとて西洋人が避暑に來るとて
夫
(
そ
)
れが今の
寒
(
さぶ
)
さを凌ぐ
足
(
たし
)
にはならず早く酒を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
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