“たくよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
卓膺50.0%
托葉50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中には、つい前日成都から援軍に来たばかりの卓膺たくようという大将などもまじっていた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呉懿ごい費観ひかん彭義ほうぎ卓膺たくよう、費詩、李厳、呉蘭、雷同、張翼、李恢りかい呂義りょぎ霍峻かくしゅん鄧芝とうし、孟達、楊洪あたりの人々でも、それぞれ有能な人材であり、まさに多士済々の盛観であった。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すなわち、厳顔、卓膺たくようには張飛をつけて、巴西はせいから徳陽地方へ。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
くきは直立して三〇センチメートル内外となり、心臓状円形で葉裏帯紫色の厚いやわらかな全辺葉ぜんぺんよう互生ごせいし、葉柄本ようへいほん托葉たくようそなえている。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)