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たきだ
ふりがな文庫
“たきだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
焚出
62.5%
炊出
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焚出
(逆引き)
階下
(
した
)
へ降りますと御飯から立つ湯気の
香
(
か
)
が夜の家いつぱいに満ちて匂つて居ました。これは
竹村
(
たけむら
)
と云ふ姉の家へ贈る弁当の
焚出
(
たきだ
)
しをして居るからなのでした。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
で、彼等は気をとりなほして万歳を三唱し、直ぐに思ひ思ひの所に散らばつて
焚出
(
たきだ
)
しの握飯をほゝばつた。
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
たきだ(焚出)の例文をもっと
(5作品)
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炊出
(逆引き)
尊氏は宮司のあいさつをうけたのち、さっそく兵たちに食わせる
炊出
(
たきだ
)
しの手当を依頼したので、ここまで共に落ちてきた人員を
点呼
(
てんこ
)
させてみると将士あわせてわずか二百余人にすぎなかった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たきだ(炊出)の例文をもっと
(3作品)
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