“そうとうしゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
曹洞宗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信州全国曹洞宗そうとうしゅう四百三か寺に対抗して宗門人別帳にんべつちょう離脱の運動を開始したのは慶応元年のころに当たる。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
坂の途中に今見えた「曹洞宗そうとうしゅう大学林栴檀苑せんだんえん」と書いてあった門がその入口なのである。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
曹洞宗そうとうしゅうの大本山総持寺そうじじのあった能登の国と、この加賀の国とを合せ、今は石川県を成します。加賀第一の名物は「九谷焼くたにやき」であります。伊万里焼いまりやきと相並んで日本の磁器の双璧そうへきであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)