“ぜゝ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茂「こゝにおぜゝが有るからお前に遣る、もう私は要らないから是だけ悉皆すっかりお前に遣るから、これをお父さんの形見だと思って、これでお母さんに何か買って貰いな」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そんな事を云ってもお前おぜゝが有りません、何を、大きいのを、そりゃアとても買えやアしねえ、こゝに三文しかないから三文だけお菓子を売ってお貰い、もしお願いでございますが
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)