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せんくち
ふりがな文庫
“せんくち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
先口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先口
(逆引き)
もう現に
先口
(
せんくち
)
のお客があって、寝物語の座敷が約束済とのことでがっかりいたしました
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
もしたとえ、その
娘
(
むすめ
)
が、ほかの
家
(
うち
)
の
少女
(
しょうじょ
)
にしても、
父親
(
ちちおや
)
は、
前
(
まえ
)
に一
度
(
ど
)
人形
(
にんぎょう
)
のことで、おばあさんと
顔
(
かお
)
なじみだったから、おばあさんは、あなたが、
先口
(
せんくち
)
だといって、
人形
(
にんぎょう
)
を
売
(
う
)
りました。
お父さんの見た人形
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それを
先口
(
せんくち
)
にして、それが済んでから、兄貴の方へ廻すとしようじゃねえか
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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