“せっそん”の漢字の書き方と例文
語句割合
雪村100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コイロのやしろ鎌足公かまたりこうの邸跡、瑞甕山根本寺ずいおうざんこんぽんじでは兆殿司ちょうでんすの仏画、雪村せっそんの達磨というのを見せてもらい、芭蕉翁の鹿島日記にても心をかれ、鹿島の町、末社の数々、二の鳥居、桜門、御仮殿おかりどの——かくて
大菩薩峠:28 Oceanの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
細川侯ほそかわこうの御殿には雪村せっそんの描いた有名な達磨だるまがあったが、その御殿が、守りの侍の怠慢から火災にかかった。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)