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せきらら
ふりがな文庫
“せきらら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赤裸々
81.8%
赤裸裸
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤裸々
(逆引き)
不義は
御法度
(
ごはっと
)
だの、義理人情というニセの着物をぬぎさり、
赤裸々
(
せきらら
)
な心になろう、この赤裸々な姿を突きとめ見つめることが先ず人間の復活の第一条件だ。
堕落論〔続堕落論〕
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
彼らは我々の目の前に、
一糸
(
いっし
)
も
纒
(
まと
)
わぬ、
赤裸々
(
せきらら
)
の姿を見せてはいますけれど、まだ
羞恥
(
しゅうち
)
の着物までは、脱ぎすてていないのです。それは人目を意識した、不自然な姿に過ぎないのです。
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
せきらら(赤裸々)の例文をもっと
(9作品)
見る
赤裸裸
(逆引き)
普通ならば、ただ粗末な
赤裸裸
(
せきらら
)
の物が、僕にはすべて興味あるものに見える。
世界怪談名作集:16 鏡中の美女
(新字新仮名)
/
ジョージ・マクドナルド
(著)
「此女だけが俺の
赤裸裸
(
せきらら
)
の友だ。何と云ふ情ないことであらう。」
瘢痕
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
せきらら(赤裸裸)の例文をもっと
(2作品)
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