“せきほう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
石砲66.7%
赤袍33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城兵は生気をとりもどし、壁をつくろい、石垣を修築し、さらに新しい防塁を加えて、弩弓どきゅう石砲せきほうをならべ
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
闘艦=これは最もおおきくまた堅固にできている。艦の首尾には石砲せきほうを備えつけ、舷側には鉄柵てっさくが結いまわしてある。また楼には弩弓どきゅう懸連かけつらね、螺手らしゅ鼓手が立って全員に指揮合図を下す。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
人が三人乗っていたがいずれも赤袍せきほうを纏っている。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)