“じゅんうけい”の漢字の書き方と例文
語句割合
淳于瓊100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこへ淳于瓊じゅんうけいが、耳鼻をがれて敵から送られてきたので、その怠慢たいまんをなじり、怒りにまかせて即座に首を刎ねてしまった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
淳于瓊じゅんうけいの部下ですが、大将淳于瓊は捕われ、味方の陣所は、あのように火の海と化したので逃げ退いてきたのです」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
烏巣の穀倉守備隊長淳于瓊じゅんうけいは、その晩も、土地の村娘などらっしてきて、部下と共に酒をのんで深更まで戯れていた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また、司徒王允おういん、太尉楊彪ようひょう左軍校尉さぐんこうい淳于瓊じゅんうけい、右軍の趙萌ちょうぼう、同じく後軍校尉ごぐんこうい鮑信ほうしんなどがめいめい数百騎をひきいて来合せ、帝にまみえて、みないた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
王允おういん淳于瓊じゅんうけい黄琬こうえん皇甫嵩こうほすうなども、道の傍に、拝伏して
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)